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【マイクロフォッグ技術】とは


【マイクロフォッグ技術】はノズルネットワーク株式会社が3000種類以上の試作研究を重ね実用化に成功した新しい噴霧原理です。(国内外特許出願中)

特徴
● 省エアで液滴を微細化
● 各種噴霧パターンに応用可能
● 極微細噴霧が容易
● 粘性流体の噴霧が容易


マイクロフォッグ技術と従来の噴霧技術の比較
(当社製品比較)



一例として、従来の空気噴霧技術は、液体流とほぼ並行する空気流が液体をせん断(引きちぎる)して微細化します。

マイクロフォッグ技術は、液体流に2本の空気流を対向位置からはさむように衝突させて粉砕(微細化)するために、従来の噴霧技術よりも少ない空気量(低気液比)で微細化できます。

さらにこの技術と併せて開発した微細化を促進する技術を組み合わせれば、平均粒子径(SMD)3µm以下でも容易に得られ、また従来技術では困難とされていた粘性液の噴霧も可能になりました。





従来と同じ空気量で平均粒子径が約1/3
(当社製品比較)


平均粒子径は噴霧パターン内3ヶ所測定の平均値です。

性能比較
噴霧原理 マイクロフォッグノズル 従来噴霧ノズル
空気圧 (MPa) 0.383 0.278
水圧 (MPa) 0.278 0.020
空気量 (Nℓ/min) 19.0 19.0
噴霧量 (ml/min) 35 35
平均粒子径 SMD (μm) 9.98 27.68
気水比 543 543




マイクロフォッグ技術の応用


マイクロフォッグはまるでドライアイスのような霧







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